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ツールバー関連機能
〈 図145:ツールバー関連機能 〉
ツールバー

ツールバーは、TakumiMap®にとってとても大切な機能です。新規ツールバー作成機能を使うと、新しいツールバーを次々と作成することができるのですが、これを相互に連結することによって、有機的なユーザーインターフェイスを構築できるのです。

以下にその使い方についてご説明します。

ユーザーインターフェイスの編集

TakumiMap®の特徴のひとつに、ユーザーインターフェイスを簡単にカスタマイズできる機能があります。すべての機能にアクセスできるメインツリーと、そこからのドラッグで自在にボタンが作れるツールバー、そして、ドッキングを許された数々のビューたち。これらを駆使すると、作業内容に特化した優れたユーザーインターフェイスがどなたにでも作成いただけます。

ツールバーの作り方・使い方

◇ 新規ツールバー作成

メインツリーの「新規ツールバー作成」コマンドをダブルクリックすると、下図のような「ツールバーの新規作成」ウィンドウが表示されます。

01.

新しいツールバーの名前をキーボードから入力して[OK]ボタンを押すと、新しいツールバーが作成されます。ここでは「ツールバー1」という名前をつけてみます。

02.    

本製品のインストール先のルートが「C:\Program Files」だとした場合、

03.

 C:\Program Files\匠\TakumiMap\SaveData\ToolBar

の下に、「ツールバー1.toolbar」というファイルが作られています。

同時に、メインツリーの「一覧」フォルダの下に、「ツールバー1」という名称のコマンドができています。

04.    

呼び出したい「地域」や「人口ゼロエリアの読まない」有無の選択がチェックボックスにできたら、最後に「インポート実行」ボタンを押します。

05.    

インポート作業が開始され、しばらくすると保存するためのファイル名を尋ねてきます、ここで、キーボードからファイル名を入力して"OK"ボタンクリックします。

06.    

今度はここに、メインツリーから「スタート」をドラッグ&ドロップしてみます。すると、「ツールバー1」上に[スタート]というボタンができます。

07.    

ツールバーの新規作成ウィンドウ

〈 図146:ツールバーの新規作成ウィンドウ 〉

新しいツールバーの一覧への追加

〈 図147:新しいツールバーの一覧への追加 〉

スタート

〈 図148:スタート 〉

ツールバー1

〈 図149:ツールバー1〉

ツールバー1

〈 図150:ツールバー1 〉

今度はこの[スタート]ボタンを押してみてください。上記05. の状態に戻ります。つまり、相互にお互いを呼び出すボタンを作った結果、スタートとツールバー1を行ったり来たりできるようになったのです。

08.    

実際には、下図のような使い方が考えられます。ツールバー1には統計データを、ツールバー2にはCSV データを担当させて、下図のようにスタートから各々へのジャンプをつくっておけば、機能の簡単な整理ができるのです。

09.    

ツールバー群の作例

〈 図151:ツールバー群の作例 〉

◇ 名前をつけて保存

ツールバーには本来「保存」という概念は不要です。メインツリーからドラッグ&ドロップしてボタンをつくったら、自動的に保存が行われるからです。それでも敢えてここで「名前をつけて保存」機能をご用意したのは、今見ているツールバーを別名で保存できるようにするためです。例えばバックアップファイルをつくるのに役立ちます。

このコマンドをダブルクリックすると、名前をつけて保存ダイアログが出てきますので、ファイル名をつけて保存を実行します。

◇ 開く

本来「保存」が不要なわけですから「開く」も不要です。ここに「開く」機能をご用意したのは、他の場所でつくられたツールバーを参照する可能性があるからです。

このコマンドをダブルクリックすると、「ファイルを開く」ダイアログが出てきますので、任意のファイル(.toolbar)を選択してください。

◇ 一覧

メインツールバーの「一覧」以下に、新規作成したツールバーが次々と追加されていきますが、数が増えてくると整理が大変です。そのために、整理用のフォルダを自由につくることができるようにしました。

メインツールバーの「一覧」フォルダの上でマウス右クリックすると、「フォルダの作成」メニューが出てきますのでそれを選択し、名称を決めます。フォルダの下にまたフォルダを作ることもできます。ツールバーはドラッグしてフォルダに移動します。

ツールバーそのものの上でマウス右クリックして、削除、名称変更を行うこともできます。作ったフォルダもまったく同様に扱えます。

ツールバー関連機能

〈 図145:ツールバー関連機能 〉

レイアウト

レイアウトとは、TakumiMap®の持つさまざまなビュー(凡例、リスト、情報、レポート、そしてフォルダビュー等)の表示状態や大きさ、位置等を記録し、再生する仕掛けです。

上図のように、「一覧」の下には、最初から5つのレイアウトファイルが登録されています。これをダブルクリックすると、レイアウトの違いを体感していただけます。

以下にその使い方についてご説明します。

レイアウトファイルの作り方・使い方

◇ レイアウトファイルの保存⇒一覧への自動追加

TakumiMap®をさまざまに操作して好みの操作環境をつくります。例えば各種ビューをドッキングさせるかどうか、その大きさ、配置、等を一番使いやすく見易いように調整します。

01.

「名前をつけて保存」コマンドをダブルクリックします。すると、「名前をつけて保存」ダイアログが出てきますので、ファイル名をつけて保存を実行します。

02.    

このとき、具体的には、インストール先ルートが「C:\Program Files」だとした場合、

03.

 C:\Program Files\匠\TakumiMap\SaveData\DockInfo

の下に、「.dockinfo」という拡張子で保存されます。

同時に、メインツリーの「一覧」フォルダの下に、新しいレイアウトとして追加されていきます。

04.    

◇ 開く

「一覧」がありますので、「開く」は不要なのですが、他の場所でつくられたツールバーを参照する可能性があるために搭載した機能です。

このコマンドをダブルクリックすると、「ファイルを開く」ダイアログが出てきますので、任意のファイル(.dockinfo)を選択してください。

◇ 一覧

「一覧」以下に、保存されているレイアウトファイルの名称が並びます。数が増えてくると整理が大変なので、整理用のフォルダを自由につくることができるようにしました。

メインツールバーの「一覧」フォルダの上でマウス右クリックすると、「フォルダの作成」メニューが出てきますのでそれを選択し、名称を決めます。フォルダの下にまたフォルダを作ることもできます。レイアウトファイルはドラッグしてフォルダに移動します。

レイアウトファイルそのものの上でマウス右クリックして、削除、名称変更を行うこともできます。作ったフォルダもまったく同様に扱えます。

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