top of page
8-1.jpg
〈 図145:ツールバー関連機能 〉
ツールバー
ツールバーは、TakumiMap®にとってとても大切な機能です。新規ツールバー作成機能を使うと、新しいツールバーを次々と作成することができるのですが、これを相互に連結することによって、有機的なユーザーインターフェイスを構築できるのです。
以下にその使い方についてご説明します。
ユーザーインターフェイスの編集
TakumiMap®の特徴のひとつに、ユーザーインターフェイスを簡単にカスタマイズできる機能があります。すべての機能にアクセスできるメインツリーと、そこからのドラッグで自在にボタンが作れるツールバー、そして、ドッキングを許された数々のビューたち。これらを駆使すると、作業内容に特化した優れたユーザーインターフェイスがどなたにでも作成いただけます。
ツールバーの作り方・使い方
◇ 新規ツールバー作成
メインツリーの「新規ツールバー作成」コマンドをダブルクリックすると、下図のような「ツールバーの新規作成」ウィンドウが表示されます。
01.
新しいツールバーの名前をキーボードから入力して[OK]ボタンを押すと、新しいツールバーが作成されます。ここでは「ツールバー1」という名前をつけてみます。
02.    
本製品のインストール先のルートが「C:\Program Files」だとした場合、
03.
 C:\Program Files\匠\TakumiMap\SaveData\ToolBar
の下に、「ツールバー1.toolbar」というファイルが作られています。
同時に、メインツリーの「一覧」フォルダの下に、「ツールバー1」という名称のコマンドができています。
04.    
呼び出したい「地域」や「人口ゼロエリアの読まない」有無の選択がチェックボックスにできたら、最後に「インポート実行」ボタンを押します。
05.    
インポート作業が開始され、しばらくすると保存するためのファイル名を尋ねてきます、ここで、キーボードからファイル名を入力して"OK"ボタンクリックします。
06.    
今度はここに、メインツリーから「スタート」をドラッグ&ドロップしてみます。すると、「ツールバー1」上に[スタート]というボタンができます。
07.    
〈 図146:ツールバーの新規作成ウィンドウ 〉
〈 図147:新しいツールバーの一覧への追加 〉
〈 図148:スタート 〉
〈 図149:ツールバー1〉
〈 図150:ツールバー1 〉
今度はこの[スタート]ボタンを押してみてください。上記05. の状態に戻ります。つまり、相互にお互いを呼び出すボタンを作った結果、スタートとツールバー1を行ったり来たりできるようになったのです。
08.    
実際には、下図のような使い方が考えられます。ツールバー1には統計データを、ツールバー2にはCSV データを担当させて、下図のようにスタートから各々へのジャンプをつくっておけば、機能の簡単な整理ができるのです。
09.    
〈 図151:ツールバー群の作例 〉
◇ 名前をつけて保存
ツールバーには本来「保存」という概念は不要です。メインツリーからドラッグ&ドロップしてボタンをつくったら、自動的に保存が行われるからです。それでも敢えてここで「名前をつけて保存」機能をご用意したのは、今見ているツールバーを別名で保存できるようにするためです。例えばバックアップファイルをつくるのに役立ちます。
このコマンドをダブルクリックすると、名前をつけて保存ダイアログが出てきますので、ファイル名をつけて保存を実行します。
◇ 開く
本来「保存」が不要なわけですから「開く」も不要です。ここに「開く」機能をご用意したのは、他の場所でつくられたツールバーを参照する可能性があるからです。
このコマンドをダブルクリックすると、「ファイルを開く」ダイアログが出てきますので、任意のファイル(.toolbar)を選択してください。
◇ 一覧
メインツールバーの「一覧」以下に、新規作成したツールバーが次々と追加されていきますが、数が増えてくると整理が大変です。そのために、整理用のフォルダを自由につくることができるようにしました。
メインツールバーの「一覧」フォルダの上でマウス右クリックすると、「フォルダの作成」メニューが出てきますのでそれを選択し、名称を決めます。フォルダの下にまたフォルダを作ることもできます。ツールバーはドラッグしてフォルダに移動します。
ツールバーそのものの上でマウス右クリックして、削除、名称変更を行うこともできます。作ったフォルダもまったく同様に扱えます。
〈 図145:ツールバー関連機能 〉
レイアウト
レイアウトとは、TakumiMap®の持つさまざまなビュー(凡例、リスト、情報、レポート、そしてフォルダビュー等)の表示状態や大きさ、位置等を記録し、再生する仕掛けです。
上図のように、「一覧」の下には、最初から5つのレイアウトファイルが登録されています。これをダブルクリックすると、レイアウトの違いを体感していただけます。
以下にその使い方についてご説明します。
レイアウトファイルの作り方・使い方
◇ レイアウトファイルの保存⇒一覧への自動追加
TakumiMap®をさまざまに操作して好みの操作環境をつくります。例えば各種ビューをドッキングさせるかどうか、その大きさ、配置、等を一番使いやすく見易いように調整します。
01.
「名前をつけて保存」コマンドをダブルクリックします。すると、「名前をつけて保存」ダイアログが出てきますので、ファイル名をつけて保存を実行します。
02.    
このとき、具体的には、インストール先ルートが「C:\Program Files」だとした場合、
03.
 C:\Program Files\匠\TakumiMap\SaveData\DockInfo
の下に、「.dockinfo」という拡張子で保存されます。
同時に、メインツリーの「一覧」フォルダの下に、新しいレイアウトとして追加されていきます。
04.    
◇ 開く
「一覧」がありますので、「開く」は不要なのですが、他の場所でつくられたツールバーを参照する可能性があるために搭載した機能です。
このコマンドをダブルクリックすると、「ファイルを開く」ダイアログが出てきますので、任意のファイル(.dockinfo)を選択してください。
◇ 一覧
「一覧」以下に、保存されているレイアウトファイルの名称が並びます。数が増えてくると整理が大変なので、整理用のフォルダを自由につくることができるようにしました。
メインツールバーの「一覧」フォルダの上でマウス右クリックすると、「フォルダの作成」メニューが出てきますのでそれを選択し、名称を決めます。フォルダの下にまたフォルダを作ることもできます。レイアウトファイルはドラッグしてフォルダに移動します。
レイアウトファイルそのものの上でマウス右クリックして、削除、名称変更を行うこともできます。作ったフォルダもまったく同様に扱えます。
bottom of page